【名古屋】宮原和也が新型コロナウイルス感染。クラブ3人目の陽性者に

2020年07月25日 サッカーダイジェスト編集部

前節の大分戦にも帯同

新型コロナウイルスへの感染が発表された宮原。現在は平熱に戻っているという。

 名古屋は7月25日、DF宮原和也に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを発表した。

 クラブとしてはFW金崎夢生、GKランゲラックに続く3人目の陽性者となった。

 宮原は7月24日の朝に発熱(38.0℃)および頭痛の症状が出て、PCR検査を実施。陽性判定を受けたという。

 負傷から戦列復帰していた宮原は、他の選手同様にチームトレーニングに参加しており、22日の第6節、アウェーでの大分戦にも帯同。出場こそなかったが、チームメイトと新幹線とバスでの移動をともにしていた。

 クラブはトレーニングや試合、遠征先での行動は全て保健所に報告し、その結果クラブ内に「濃厚接触者はいない」という判断になったという。
 また、この日のトレーニングは、宮原が使用した場所の消毒作業を行ったうえで施設を使用し、翌26日には、業者による消毒作業を予定している。

 さらに同25日に選手、スタッフ60人に対しPCR検査を実施し、検査結果は判明次第公表するという。26日に実施予定の第7節、アウェーでの広島戦の開催もこの検査結果を受けての判断と見られる。
 
 クラブによると、宮原の直近2週間の行動履歴を確認したころ、練習参加以外は基本的に自宅で生活し、必要な買い物など外出は最低限に止めていたという。現在、宮原は平熱(36.8℃)に戻っており、自宅で静養し体調回復に努めている。

構成●サッカーダイジェスト編集部 
 
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