「徐々に入れるメニューが増えてきました」川崎のバンディエラ、中村憲剛が術後8か月を報告!

2020年07月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

前節仙台戦の「逆転劇に少々取り乱した」と苦笑い

術後8か月の近況を報告した中村。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 川崎フロンターレの中村憲剛が7月23日に自身のインスタグラムを更新。ハッシュタグに「前十字靭帯損傷」「術後8か月」と記し、現在の近況を報告した。

 中村は昨年11月のリーグ戦で左膝の大怪我を負い、現在は公式戦復帰に向けてトレーニングを続けている。今月に入ってからは部分的にチームの全体練習に合流することもできるようになっていた。中村は、そんなトレーニング中の写真4枚とともに以下のようなコメントを投稿した。

「昨日の仙台戦応援ありがとうございました!! 昨日は術後からちょうど8か月目でした。ちょうど試合の日と被ったので書くタイミングがなかったのと、その試合での(小林)悠のギラつき具合による逆転劇に少々取り乱したのでどっちにしても書けませんでした。

 病院に行って診察と筋力測定をした結果、膝に異常も見られないし筋力も前回より上がったので徐々にですがゲーム形式にも参加して良いと参加許可をいただきました。テンション、静かに上がってます(笑)

 今月3日に部分合流をして約20日経ちますが、少しずつではありますがトレーニングの流れにも慣れてきて徐々に入れるメニューが増えてきました。体は正直なものでその度にしっかりと疲れが溜まります(苦笑)。許可が下りたとはいえまだまだやらなきゃいけないことは多いので、これまで同様に毎日しっかりと準備をしてケアもして、焦らずにでもやれるところはしっかりやっていきたいと思います。また中3日で試合ですが次は等々力です。連戦ですが、みんなで勝点3とりましょう!!」
 
 この投稿に、ファンから以下のようなエールが寄せられた。

「復帰の日がだんだん近づいてきてるんですね…!」
「今のフロンターレに憲剛さんが帰って来ると思うとこちらもテンション爆上がりです」
「復帰おまちしております」
「けんごがんばれ」
「バンディエラのご帰還、心待ちにしてますが、無理せずに!」
「まだまだ焦らず最高の状態で戻って来て下さい」
「復活の日が楽しみすぎます」
「いつも情報発信とかありがとう」
「完治から出場までもきっと大変だと思いますが、頑張ってください!」
「復帰のときは等々力で出迎えたいなぁ」

 2点ビハインドをひっくり返す大逆転劇を演じたJ1・6節のベガルタ仙台戦では、試合当日に「小林キターーーーーー!!」とツイッターで絶叫し、「小林すごいわ」「ギラつきが若い頃のようだ笑」「ミキフロンターレ初ゴールおめでとう」とハッシュタグをつけて投稿するなど、SNS上ではチームと一体となっている様子が窺えた。

 次はスタジアムで、そしてピッチの上で、チームメイトたちと喜びを分かち合う日が近づいてきているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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