現地時間７月22日に現地時間７月22日に開催されたプレミアリーグ第37節で、本拠地アンフィールドにチェルシーを迎え撃ったリバプールは５-３と勝利した。

　今シーズンの本拠地最終戦を白星で締めくくった後には、30年ぶりに達成したトップリーグ制覇の優勝セレモニーが開催された。主将のジョーダン・ヘンダーソンがトロフィーを掲げた瞬間、赤き精鋭軍団は"悲願の時"を迎えたのである。

　そんななかで、リバプールのジェームズ・ミルナーが放った発言が話題となっている。

　普段は熱烈なサポーターたちが陣取るゴール裏の「KOPスタンド」を利用したセレモニーの最中、チームメイトのジニ・ヴァイナルダムが撮影したインスタグラムのライブ動画で、「３度目の優勝だろ？」と訊かれた34歳のベテラン戦士は、次のように言い放ったのだ。

「これまではずっと青いやつだったから、赤いリボンがついたやつを貰ったのははじめてさ。ずっとユナイテッドのものだったからな。あのクソッタレたちさ」
 

　ミルナーは自身のキャリアで、リバプールだけでなくリーズ・ユナイテッドやマンチェスター・シティと、プレミアリーグの覇権を長らく握ってきたマンチェスター・ユナイテッドの宿敵クラブに在籍していたいぶし銀だ。それだけに思わず漏らしてしまった"本音"は、小さくない話題となっている。動画が拡散されたツイッターでは、ファンから次のようなコメントが相次いだ。

「ずっと負け続けてきたからな」
「心底、ユナイテッドが嫌いなんだな」
「リーズ、シティ、リバプールでプレーしてきたんだから当然だよな」
「ついにやったんだな」
「ミルナーがようやく見返りを得た」
「ユナイテッドはクソッタレさ」
「ミルナー、よく言った。君は絶対的な伝説だ」

　すでにライブ動画は削除されているものの、ミルナーの放ったセリフは、今後しばらくファンの間で、"ネタ"にされそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部