J1第5節の『DAZN週間スーパーゴール』を紹介!名古屋・前田直輝の美弾を抑えて、名門を救う一撃を“ベスト”に選出

2020年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

サッカーダイジェストがセレクターを担当!

左から、大分の渡、G大阪のアデミウソン、名古屋の前田、鹿島の上田。(C)SOCCER DIGEST

 J1リーグは7月18日に第5節の全9試合を各地で開催し、今節も数々のゴールが生まれた。

 今シーズン「DAZN」では毎節、有識者やメディアが選ぶスーパーゴールを紹介しているが、この5節のセレクターをサッカーダイジェストが担当。今節に生まれた全34ゴールから、選りすぐりの5ゴールを紹介する。

 1つ目はベガルタ仙台のMF椎橋慧也のミドルシュート。自らパスカットし持ち上がると、豪快なショットでネットを揺らした。

 同じく相手DFのパスをカットしてシュートを決めた、鹿島アントラーズの白崎凌兵のゴールも選出。前に出ていた横浜F・マリノスのGKを嘲笑うかのようなワンタッチループで、技術の高さを見せつけた。

 美しいボレーで決勝点を叩き出したのは、名古屋グランパスの前田直輝だ。途中出場で前線を活性化させると、62分に阿部浩之からの優しいロビングのパスに走り込み、倒れながらも左足でジャストミートした。
 
 ガンバ大阪対大分トリニータの一戦からは2ゴールをチョイス。チームの連動性と狙いが噛み合った、大分の渡大生のゴールと、お手本のような鮮やかなフェイントから利き足ではない左足で、ニアサイドを抜いたG大阪のアデミウソンの決勝点だ。

 そして、今節のベストゴールに選んだのは、鹿島の上田綺世の一発だ。自身の得点で先制するがその後同点に追いつかれて迎えた58分、右サイドにボールが展開されると、ゴール前で巧みな動き出しからDFの前に入り、グラウンダーのクロスに右足アウトサイドで合わせ、GKの股間を抜くシュート。連敗中のチームを救ったという重要性も含めて、ナンバー1とした。

 平日開催となる次節は、22日に第6節の全9試合が開催される。次節はどんなスーパーゴールが生まれるか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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