J1第5節の『DAZN週間スーパーセーブ』を紹介! ベストは仙台のルーキーが披露した決死のシュートストップ!

2020年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

サッカーダイジェストがセレクターを担当!

J1第5節からスーパーセーブを厳選。ベストセーブに輝いたのは?(C)SOCCER DIGEST

 J1リーグは7月18日に第5節を開催。全9試合でドロー決着は1試合のみと、見ごたえのあるバトルばかりで、選手たちは過密日程の中でも闘志あふれるプレーで観客を沸かせた。

 今シーズン「DAZN」では毎節、有識者やメディアが選ぶスーパーセーブを紹介しているが、この5節のセレクターをサッカーダイジェストが担当。選りすぐった5つのシュートストップを、ベストセーブを含めて紹介する。

 1本目は、鳥栖の高丘陽平の好セーブ。名古屋に1点を先取されて迎えた81分に、前田直輝のグラウンダーのシュートを左手1本目で防いだ。DFの股を抜く、軌道の読みにくいショットを見事な反射神経で枠外にかきだしている。

 見事なセーブを連発し、札幌に勝点1をもたらした菅野孝憲のプレーからは、46分のシーンをチョイス。ペナルティーエリア手前中央からの、左足で内側に巻いたゴール左隅を狙ったシュートを、類まれな跳躍力で死守した。
 
 ゴール前での競り合いで突然コースが変化したボールに、超人的な反射神経で対応した大分の高木駿、試合終盤に広島のカウンターアタックからのフィニッシュを左手でストップし、同点弾を許さなかったC大阪のキム・ジンヒョンのプレーも秀逸だった。

 そして、数ある好プレーのなかでベストセーブに選んだのは、今季仙台でトップチーム昇格を果たしたルーキー、小畑裕馬の21分のプレーだ。札幌のFWドゥグラス・オリベイラとの1対1の場面で、抜群のタイミングの飛び出しを披露。強靭なフィジカルを持つブラジル人アタッカーに対して、怪我をも恐れず勇敢に身体を投げ出す、GKのお手本とも言えるセーブだっだ。

 次戦は明日22日に、前節から中3日でJ1第6節が行なわれる。連戦で選手らの疲労も溜まるなか、窮地を救うスーパーセーブは、フィールドプレーヤーの士気を高める特効薬にもなるはず。次戦も守護神たちの活躍から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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