【J2】長崎、鮮やかな逆転勝ちで首位固め!2位大宮は連敗、徳島も連勝ストップで上位は混戦模様に

2020年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤の連続得点で長崎が岡山に逆転勝ち

長崎の同点ゴールを演出したV・イバルボ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは7月18日・19日、各地で6節の11試合を開催。前節まで首位のV・ファーレン長崎が変わらず首位の座をキープした。

 敵地でファジアーノ岡山と対戦した長崎は、21分に先制を許す苦しい展開となる。しかし迎えた後半、一気に試合をひっくり返す。73分にビクトル・イバルボのポストプレーから大竹洋平が同点ゴールを叩き込む。さらに5分後にはカイオ・セザールのゴールで逆転。このまま長崎が逃げ切り、2-1で逆転勝利を収めた。長崎は勝点を16に伸ばして首位固めに成功している。

 前節首位から陥落した大宮アルディージャはアウェーで甲府と対戦。51分にドゥドゥに先制点を決められると、その後もゴールは遠く、2戦連続の0-1での敗戦となった。勝点は12にとどまり、順位は2位と変わらず。

 前節3位の徳島ヴォルティスはホームにアビスパ福岡を迎えての一戦となったが、50分に上島拓巳に先制点を奪われると、このままタイムアップ。0-1で敗戦し、4位に後退した。代わって3位に浮上したのは京都サンガF.C.で、ホームでの愛媛戦では51分に先制を許したものの、59分・61分にピーター・ウタカが連続得点。見事な逆転劇で勝点を11に伸ばした。

 また、5位にはギラヴァンツ北九州に2対0で勝利したジュビロ磐田、6位には徳島に勝利した福岡が浮上している。上位は2位から10位まで勝点3ポイント差にひしめいており、早くも混戦の様相を呈している。

 J2は次節、7月25日・26日に7節の11試合が行なわれる。

J2・6節の結果(7月18日・19日)
千葉1-2東京V
山口4-1琉球
栃木0-1金沢
甲府1-0大宮
松本2-0群馬
新潟1-1山形
磐田2-0北九州
京都2-1愛媛
水戸4-0町田
岡山1-2長崎
徳島0-1福岡

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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