【J1採点&寸評】鹿島4-2横浜|東京五輪候補ストライカーが本領発揮! 連敗ストップの立役者にトップ評価の「7.5」

2020年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――4得点と攻撃陣が躍動! 待望の今季初勝利

【警告】鹿島=なし 横浜=なし
【退場】鹿島=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】上田綺世(鹿島)

[J1リーグ5節] 鹿島4-2横浜/7月18日(土)/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 7
ハイラインの裏スペースを攻略し、4得点のゴールラッシュ。シーズンインからの公式戦6連敗をついに止めた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
2失点はともに相手を褒めるべきシュートだった。乱打戦に慌てず、騒がず、最後まで集中を切らさなかった。

DF
22 広瀬陸斗 6.5
昨季まで在籍していた古巣を相手に奮闘。チームの2点目に繋がるワンタッチクロスは絶妙だった。

39 犬飼智也 6.5
勝利のために必死に戦う姿勢が伝わってきた。相手のパスワークに手こずりながらも最終局面では身体を張った。

28 町田浩樹 6
勢いあまってファウルとなり警告を受けることも少なくなかった、後方からのチャージには改善のあとが見られた。

14 永戸勝也 6
対面の仲川の対応に追われ、攻撃面での持ち味はほとんど見せられず、やや消化不良だったか。
 
MF
20 三竿健斗 6.5(53分OUT)
ボール奪取のみならず、攻撃の起点となるパスを何度も供給。貴重な先制点は三竿のハイプレスがきっかけだった。

4 レオ・シルバ 6
カウンターアタックをたびたび発動。決定機のひとつか、ふたつ前のパスに絡んだ。節目のJ1通算200試合出場を果たした。

7 ファン・アラーノ 6.5(71分OUT)
チームの3点目となるエヴェラウドへのラストパスは、約50メートルを疾走したあとの右足クロス。スプリントが光った。

25 遠藤 康 6(71分OUT)
今季初先発でトップ下に入り、よく走った。前半終了間際に訪れた2つの好機はものにしたかった。

【J1第5節PHOTO】鹿島4-2横浜|初先発で2得点!上田綺世の活躍で鹿島が横浜に快勝!

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