「とんでもない行為だ」「完全に孤立」ベイル、再びの愚行に批判殺到!トイレットペーパーを片手に…

2020年07月14日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「メディアを怒らせるためにわざとやってるんだろう」

再び集中砲火を浴びているベイル。本人は意に介していない様子だが……。(C)Getty Images

 ガレス・ベイルがスタンドで見せた行為が、再び話題を呼んでいる。

 現地時間7月13日に開催されたラ・リーガ第36節で、レアル・マドリーは苦戦を強いられながらもグラナダに2-1で勝利。3シーズンぶり34回目のリーグ制覇に王手をかけた。

 ピッチで、両チームが巧みに戦術を変える頭脳戦を展開するなか、前節のアラベス戦の最中に、マスクで顔全体を覆い、スタンドで座席にもたれかかって居眠りをしているような格好をしてメディアやファンから批判を浴びたベイルが、またやらかした。

 スペイン紙『MARCA』などが報じたところによれば、今度は、トイレットペーパーを手に持ち、双眼鏡で覗くようなポーズをとったのだ。明らかに緊張感を欠いた行為であるばかりか、時よりその視線が周囲の選手と違うことから、ボールを追ってないようにも見える。
 
「ベイルがスタンドでショーを続ける」としてこの愚行を取り上げた『MARCA』紙は、「この行為は、彼がチームから完全に孤立していることを表わしている」と扱き下ろし、「ベイルはこのチーム状況でジョークを続けていくことを選択したようだ」と皮肉った。

 またファンからは「試合観戦のために1900万ユーロ(約23億円)も給料を払ってるのか」、「とんでもない行為だ」、「メディアを怒らせるためにわざとやってるんだろう」、「もはや世界最高のクラブに値しない」といった非難の声が殺到した。

 再開後、破竹の9連勝を飾ったマドリー。その中で、このウェールズ代表FWに出番が与えられたのは、わずか2試合(計100分)だけだ。リーグタイトルへ向けて突っ走るチームの中で、完全に浮いた存在となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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