【J1採点&寸評】鹿島0-2札幌|完封勝利をもたらした守護神がMOM。無得点の鹿島攻撃陣は…

2020年07月09日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

鹿島――三竿は持ち味を発揮も及第点には届かず

【警告】鹿島=遠藤(80分) 札幌=荒野(37分)、菅(49分)、深井(53分)、菅野(89分)、金子(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】菅野孝憲(札幌)

[J1第3節]鹿島0-2札幌/7月8日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
前節に比べれば、ビルドアップなどチームとして意図する形は多く出せていた。ただ、ミスから失点し、チャンスをモノにできず、手痛い完敗を喫した。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5
抜け出した鈴木に鼻先でかわされて失点。判断が甘かったか。75分の1対1のピンチはきっちりとブロックした。

DF
22 広瀬陸斗 5.5
中盤でボールを奪われて2失点目を許す。高位置で相手のファウルを誘う果敢なドリブルは良かったが。

39 犬飼智也 5.5
開始早々のチャンスを演出する縦パスを供給。2失点目はL・フェルナンデスにタイミングを外されてストップできず。
 
28 町田浩樹 5.5
丁寧な配給で後方からビルドアップを支える。2失点目はやや軽い対応でL・フェルナンデスに抜かれてしまった。

14 永戸勝也 5.5
54分の高位置でのFKは枠を捉えられず。75分の強烈なシュートは、敵GKのファインセーブで止められた。

MF
20 三竿健斗 5.5(78分OUT)
球際の強さ、鋭い読み、ボールのないところでの巧みな守備など持ち味を発揮したが、勝利に導く働きは示せなかった。

4 レオ・シルバ 5(70分OUT)
1失点目は抜け出した鈴木を捕まえきれず。パスが乱れる場面が散見されるなど、本来の実力の半分も出せていなかった。

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