【J1採点&寸評】大分2-0鳥栖|交代出場で2得点のアタッカーがMOM!鳥栖を支えた若きアンカーも及第点

2020年07月05日 柚野真也

大分――守備陣が冷静に対処し無失点

【警告】大分=なし 鳥栖=なし
【退場】大分=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】田中達也(大分)

[J1・2節]大分2-0鳥栖/7月4日/昭和電ド

【チーム採点・寸評】
大分 7

前半は様子を見る時間が多かったが、相手のプレスが強まった後半は慌てずにパスをつなぎ、いなした。狙いとするサイドを起点に先制、相手をおびき寄せてのカウンターで追加点、理想的な展開となった。

【大分|採点・寸評】 
GK 
1 高木 駿 6.5

危なげない対応でミスなし。ロングフィードから2得点の起点となり攻守で活躍。

DF 
2 香川勇気 6.5

田中へのドンピシャのクロスで貴重な先制点をアシスト。最後まで運動量も落ちなかった。

3 三竿雄斗 6
終盤は攻め込まれる場面が多かったが、林の仕掛けに対し冷静に対処して無失点に貢献。
 
5 鈴木義宜 6
今季も絶妙なシュートブロックで決定機を阻止。ロングボールを放られても力強く跳ね返した。

29 岩田智輝 6
試合序盤から積極的に攻撃参加。18分のミドルはGK正面だったがゴール前に顔を出し続けた。

MF
6 小林裕紀 6(82分OUT)

最終ラインに加わりビルドアップに参加。安定感のある組み立ては彼がいたからこそ。

7 松本 怜 6
岩田の攻撃参加を引き出し、井上との関係性もよくサイドを起点に崩す場面を作った。

40 長谷川雄志 6
大きなサイドチェンジは受け手の足元にピタリと寄せる正確性を備え、有効的に使った。
 

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