【J1採点&寸評】柏0-1FC東京|MOMは渡辺、森重も高評価!最低点「4」は退場のヒシャルジソンと…

2020年07月05日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

柏――キム・スンギュは前半にビッグセーブを見せるも…

【警告】柏=ヒシャルジソン(7分、60分)、染谷(90+2分) FC東京=森重(18分)
【退場】柏=ヒシャルジソン(60分) FC東京=なし
【MAN OF THE MATCH】渡辺 剛(FC東京)

[J1リーグ2節]柏 0-1 FC東京/7月4日/三協F柏
 
【チーム採点・寸評】
柏 5.5

守備時の4-4-2をベースに、攻撃時は大谷がやや前に上がって4-3-3のシステムで挑んだ。オルンガが2度の決定機を掴んだが決め切れず、60分のヒシャルジソンの退場も響き、セットプレーに沈んだ。

【柏|採点・寸評】
GK
17 キム・スンギュ 5.5

26分、果敢な飛び出しでD・オリヴェイラとの1対1をビッグセーブ。しかし、62分のセットプレーでは左右に翻弄され、失点を喫した。
 
DF
6 高橋峻希 5

前半は自身の右サイドで目まぐるしい展開だったが、攻守で安定したプレーを披露。だが、失点シーンではアシストした森重に競り負けてしまった。

15 染谷悠太 5
球際に強く、良いシュートブロックもあった。しかし、26分にD・オリヴェイラに股を抜かれて決定機を与えたり、62分の失点では高橋とマークがかぶっていた。
2 鎌田次郎 5
62分のCKでは自らの目の前で失点。他の選手についていて対応が遅れたとはいえ、ならば味方へのマークの声掛けも、もっと徹底するべきだっただろう。

4 古賀太陽 4.5
失点時のセットプレーではボールウォッチャーになり、得点した渡辺のマークを外す。背後を取られてしまっていた。
 
MF
8 ヒシャルジソン 4

7分、相手のカウンターを防いだが、開始早々にイエローカードをもらう。60分にはアダイウトンにスライディングタックルし、2度目の警告でレッドカード。確かにピンチを防いだかもしれないが、退場となってしまっては元も子もない。

7 大谷秀和 5.5(70分OUT)
攻撃時はインサイドハーフ気味にプレーし、守備時はダブルボランチの一角として奮闘。攻守でバランスを保っていたが、結果にはつながらなかった。

次ページ柏――決定機を外したオルンガを厳しく評価

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事