「最も美しい得点が生まれた」鎌田大地のアシスト弾も! ブンデス公式が全18クラブの今季ベストゴールを選出!

2020年07月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

フランクフルトの今季ベストゴールに認定

鎌田がアシストした美弾がクラブのベストゴールにチョイスされた。 (C)Getty Images

 新型コロナウイルスで一時中断していたブンデスリーガは、6月末まで全34節が終了。昇格プレーオフやDFBポカール決勝、欧州カップ戦は残っているが、各チームは休暇や来季の準備へと舵を切っている。

 そんななか、ブンデスリーガ公式が全18クラブから一つずつ、今シーズンの最も優れたゴールを紹介している。動画で紹介された18ゴールには、バイエルンのフェリッぺ・コウチーニョが披露した技ありループや、RBライプツィヒのティモ・ヴェルナーが決めた豪快なミドルシュートなどが選出されている。

 長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトからは、第31節のヘルタ・ベルリン戦で生まれた、ポルトガル代表FWアンドレ・シウバのゴールがセレクトされた。

 これをお膳立てしたのが鎌田だ。フィリップ・コスティッチからパスを受けると、エリア手前でドリブルで仕掛け、DFを次々にかわして切れ込み、中央のA・シウバにパス。背番号33がヒールで流し込み、鮮やかなゴールを完結させたのだった。

 第31節のベストゴールにも選出されたこの美弾を、ブンデス公式はこう称えている。

「なんて素晴らしいゴールだろう。切れ味鋭いドリブル、細かいフェイント、氷の上をすべるような滑らかなラストパス。彼の視野は常に広く、DF惑わせてはかわして切り返し、その場を支配した。仕上げのシウバのヒールも素晴らしい! ブンデスリーガで最も美しい得点が生まれた瞬間と言ってもいい」 

 そう絶賛された鎌田は、リーグ戦2ゴール・6アシストという記録で終えた。カップ戦などを含めた公式戦では10ゴール・9アシスト。8月に延期されているヨーロッパリーグで、二桁得点&アシストを達成できるかにも注目が集める。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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