バラエティー豊かなネイマール&グリエーズマンのゴールパフォを一挙紹介!

2020年07月12日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ともに他競技のアスリートからも影響

ゴールセレブレーションで観客を楽しませるネイマール(左上・左下)とグリエーズマン(右上・右下)。(C)Getty Images

 世界中のフットボーラーのゴールセレブレーションに関する独自のこだわりやルーツなどを調査してまとめるのが、『ワールドサッカーダイジェスト』誌で好評連載中の「オレのこだわりGOALセレブレーション」だ。第2回はバラエティー豊かなポーズを披露するネイマールとグリエーズマンを紹介する。

【FILE.1】
●ネイマール/FW
●パリSG
●ブラジル代表

 サントス時代の11年4月7日には、観客から突然投げ込まれた自身の顔のお面をとっさの判断で着用。ただ、上下が逆だったうえ主審から2枚目のイエローカードを提示されて当時19歳の神童は退場に……。

 陸上競技100メートルの世界記録保持者で、かねてからリスペクトするウサイン・ボルトの決めポーズを拝借(左下写真)。12年のロンドン五輪ベラルーシ戦でマルセロと披露し、4年後のリオ五輪ドイツ戦では単独で実行した。そのスーパースターとはリオ五輪から交流が続くという。
 
 18年1月10日のリーグカップではゴールを決めた直後、おもむろにスパイクを脱ぎ出し、奇抜なポーズを披露(左上写真)。額にグラスを乗せるパーティー芸を得意とする友人の誕生日を祝福したパフォーマンスだ。
 
 今年1月のリール戦では、ヘリコプター墜落事故で他界したNBAのレジェンド、コービー・ブライアントに哀悼の意を表し、現役時代の背番号24を両手で表現。17年10月にパリSGの練習場を訪問した際に親交を深めた友人に祈りを捧げた。
 
【FILE.2】
●アントワーヌ・グリエーズマン/FW
●バルセロナ
●フランス代表

 人気バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』の愛好者で、敵を倒した際に喜びを表わす「Lダンス」がA・マドリー時代からのお気に入り(右下写真)。18年W杯ではアルゼンチン戦とクロアチア戦で披露した。
 
 その「Lダンス」前の定番だったのが、人気歌手ドレイクのミュージック・ビデオ『ホットライン・ブリング』のダンスを真似した"電話パフォーマンス"だ(右上写真)。

 バルサでのホームデビュー戦(19年8月)で決勝点を挙げた後、コーナーフラッグ付近でクラブ関係者から受け取った紙吹雪を空中に放り投げ、自身を祝福。NBAのレブロン・ジェームズが行なう『チョーク・トス』をコピーしたと後に告白した。
 
※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年5月21日号より転載・一部加筆
 

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