【横浜】過密日程をどう乗り切るか? 畠中槙之輔は「1試合1試合、全部出し切るつもり」と気合い十分

2020年06月29日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「ちょっと緩めようとか、そういう考えは一切ない」

浦和との再開初戦に向け、畠中は「しっかり準備してきたので、再開するのが楽しみです」とコメント。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 いよいよ再開されたJリーグ。J1は今週末の7月4日にリスタートを迎え、王者・横浜F・マリノスはアウェーで浦和レッズと戦う。

 その後はタイトなスケジュールが組まれているが、過密日程を戦い抜くうえで、まず重要になってくるのがコンディション調整だろう。連戦が続くなかで、いかに良い状態でピッチに立てるかは、勝敗を左右する大きな鍵となるはずだ。

 では、コンディション調整以外で重視すべきポイントを挙げるとすれば? 6月29日の練習後、オンライン取材に応じた畠中槙之輔に訊けば、「コンディション調整以外なら、本当に、気持ちの持ちようだと思いますし、メンタル面もそうだし、いかにチーム全員で戦っているか。総合力だと思います」と応じた。

 夏場の厳しい戦いのなか、昨季同様にチーム一丸となり、自慢の『アタッキング・フットボール』を前面に押し出して、相手をねじ伏せるつもりでもいる。

「他のチームはどうか分からないですけど、自分たちは1試合1試合、全部出し切るつもりでやるので。相手がどこだからちょっと緩めようとか、そういう考えは一切ないです」

 過密日程でも、アグレッシブな姿勢を貫く。開幕戦は落としているだけに(G大阪戦/1-2)、再開初戦からフルスロットルの戦いで勝点3を掴み取ってほしい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【練習 PHOTO】横浜F・マリノス|週末に浦和と対戦!炎天下の中、笑顔で軽めの調整!

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