【横浜FC】自粛期間中、期待の新FW一美和成が自身のプレー映像を見て気づいたこととは?

2020年06月12日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「FWなので結果を残す」

新たな得点源として期待がかかる22歳の一美。ゴールはもちろん、得意とする「献身的なプレーやポストプレー」にも注目だ。写真:徳原隆元

 7月4日のリーグ再開に向けて準備を進める横浜FC。今季の新戦力FW一美和成が、6月12日の練習後、オンラインでの取材に応じた。

 6月3日のチーム再始動から約1週間が経ち、現在は「全体で戦術の確認だったり、ゲーム形式の練習を多めにやっている状況」だという。チームの雰囲気も「良い感じで練習に取り組めている」とのことで、「戦術面で共通意識が生まれてきている」と明かす。

 一美自身、自粛期間中は「コンディション面を落とさないように、毎日、身体を動かすように意識していた」。自宅での体幹強化や筋トレで汗を流しながら、「試合の映像で自分のプレーを確認したり、海外のサッカーを見て」イメージを膨らませていた。

 中断前の広島とのルヴァンカップ初戦、神戸とのリーグ開幕戦は、いずれも4-2-3-1の1トップでスタメン出場。自身のプレーを見返しながら、「もっと動き出しの部分だったり、こうしたらいいなっていうのは自分の中では気づけた」。

 チームの新たな得点源として大きな期待がかけられる22歳のストライカーは、リーグ再開後はさらにブラッシュアップされた状態でピッチに立つはずだ。「FWなので結果を残す。ゴールを決めるところに注目してほしいし、他にも献身的なプレーやポストプレーを得意としているので、そういうところを見てほしい」と意気込みを口にした。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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