神戸V.I.Pトリオの通訳が那須大亮氏のYouTubeチャンネルに登場!「わりと冗談も言う」「時間に厳しい」それぞれの意外な一面は?

2020年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

那須氏も昨シーズンまで神戸に在籍

昨季神戸で実現したVIPトリオ。左からビジャ、イニエスタ、ポドルスキ。(C)SOCCER DIGEST

 昨シーズンにヴィッセル神戸で現役を引退した那須大亮氏が自身のYouTubeアカウントを更新。古巣ヴィッセル神戸のV.I.Pトリオ(ダビド・ビジャ、アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキ)の通訳を務めた3人をゲストにリモート対談を行なった。

 ビジャの引退、ポドルスキの移籍と昨季限りとなってしまったV.I.Pトリオだが、クラブに初のタイトル、天皇杯優勝をもたらすなど、その影響力は絶大だった。

 45分近くある動画では、そんな3人の通訳を務めた、神蔵勇太氏(主にビジャを担当)、村上範和氏(ポドルスキを担当)、フェラン・サンティ氏(イニエスタはじめセルジ・サンペール、トーマス・フェルマーレンなども担当)がそれぞれ通訳を始めるきっかけから、通訳あるある、世界的スーパースターの通訳ならではの難しさや喜びを語った。

 イニエスタを担当したサンティ氏は、「ずっと小さいころからテレビで観ていた人。意外と小柄だな。街中で歩いていたら選手だと気づかないくらいの普通の人の雰囲気だった」と第一印象を語ると、「いい意味でオーラがなかった。口数は多くないけど、すごい優しくて。心を許している人たちの間ではわりと冗談も言う。それが冗談だって分かるまで時間がかかるんですけど」と意外な一面について語る。
 
 ビジャを担当していた神蔵氏は、「ビジャはアメリカにいた時は誰にも気づかれなかったみたいで、日本でもみんなに知られていないつもりでフラフラと出歩く。たまにサインとか握手を求められて、知ってる人いるんだってメチャメチャ嬉しそうにしている」と明かす。

 ポドルスキを担当していた村上氏は、「通訳を始めるまではポドルスキのヤンチャな話を聞いていたけど、酒も一滴も飲まないし、すごく真面目。時間には特に厳しくて、遅刻しない。5分前とかに行くと同じタイミングくらいで来る。練習で誰が何番目に来るとか、どんな様子で練習に来る、ロッカールームに入ってくるとか見ている」と語り、現役時代にチームメートだった那須氏の話も何度も出ていたという。

 そのほかにも、通訳の仕事の詳細や、スーパースターたちの意外な一面、サッカーに携わることの楽しさなど、興味深い話が盛りだくさんの内容となっている。

 那須氏のチャンネルにはこれまで、アンドレス・イニエスタ、長友佑都、遠藤保仁など様々な大物選手が登場。今回の動画では、「ゆくゆくはメッシとコラボしたい!」と語るなど、さらなる意欲を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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