【横浜FC】「いろんな葛藤があった」サッカーから離れた期間、カズが感じていたことは?

2020年06月03日 サッカーダイジェスト編集部

目標は「FWとしてゴールをする、アシストをする」

久々のチームでの活動を終え、「みんなで芝生のグラウンドの上で集まって、練習できたのは嬉しかった」と振り返る。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1の横浜FCは6月3日、休止していたトップチームの活動を再開。トレーニングは2グループに分けて行なわれ、主にフィジカルチェックに重きが置かれる内容で、35メートル走や体幹のテスト、2400メートル走といったメニューで選手たちは汗を流した。

 練習後にオンラインでの取材に応じた三浦知良は、久々のチームでの活動を振り返り、「まだ2グループに分かれていますけど、久しぶりにみんなで芝生のグラウンドの上で集まって、練習できたことは非常に嬉しく思います」と感想を述べた。

 練習や試合から遠ざかっていた期間中に感じたことについては「新型コロナウイルスの影響で、世の中でいろんなことが起きていて、自分自身も不安に思っていましたし、自分が感染しているんじゃないかとか、感染させてしまうんじゃないかとか、いろんな葛藤があった」という。それでも「いつかはJリーグが再開されると思っていたし、再開された時に自分がベストな状態でいたいということで、自分なりにできるトレーニングを毎日やろうと」準備を進めていた。

 リーグ再開日は7月4日に決まった。改めて、今季の目標については「いつもそうですけど、試合に出て、勝利に貢献する、FWとしてゴールをする、アシストをする。それを目標にやっていきたい」と意気込みを口にした。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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