【C大阪】「“これだけできるんだぞ”と見せるチャンス」リーグ再開に向けて柿谷が心境を語る

2020年05月29日 サッカーダイジェスト編集部

「また平和な日常を取り戻せるように」

柿谷はクラブを通じて、動画でコメントを発表した。画像はスクリーンショット

 新型コロナウイルスの影響で延期が続いていたJリーグは5月29日、再開日を発表。J1リーグの再開は7月4日から、J2リーグの再開、J3リーグの開幕は6月27日に決まった。

 この発表を受けてセレッソ大阪の柿谷曜一朗は、動画で以下のようにコメント。

「素直に試合ができる喜びはあるが、その半面、それまでJリーガーは今まで以上の自粛、注意が必要になる。より一層身が引き締まる想いです。集中して生活していかないといけない。

 再開に向けて、チームでグループトレーニングであったり、オンライントレーニングであったり、コンディションを落とさないように調整しています。地域によっては差が出ると思いますが、どのチームも、いつも応援してくれているファン・サポーターだったり、スポンサーだったりに向けて、全力でパフォーマンスを出すだけです。無観客での開催になるかもしれないですけど、そのなかでも凄いプレーだったり、凄い試合をみなさんに届けられたらと思っています。
 
 この自粛期間中は、スポンサーの方や会社はすごい大変な時期を迎えたと思いますけど、国民全員がひとつになって、サッカーを通してまた平和な日常を取り戻せるように頑張りましょう。僕たちも力になれるように、再開した後も、その前もずっと協力して頑張っていきます」

 また柿谷はファン・サポーターに向けて、以下のように呼び掛けた。

「準備期間はチームによってバラバラかもしれませんが、そこは言い訳にせず、各チームができることをやって、最高の試合を見せたい。今年1年は特別な1年になると思います。でもJリーガーのみなさんは、それでも"これだけできるんだぞ"というのを見せられるチャンスだと思います。引き続き試合に向けて準備を進めていくだけ。セレッソ大阪も最高の試合を見せられるように良い準備をするので、ファン・サポーターの方は期待してください。みなさんもコロナだけでなく身体に気を付けて、Jリーグ再開を待っていてください」

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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