【岡山】選手が発案!! チャリティトートバッグを期間限定で販売中

2020年05月25日 サッカーダイジェスト編集部

新型コロナウイルス対策支援として選手企画のチャリティトートバッグを発売開始

左が表面、右が裏面のデザインだ。(C)FAGIANO OKAYAMA

 J2岡山では、クラブに所属する喜山康平、田中裕介、金山隼樹、上田康太の4選手が製作に携わった新型コロナウイルス対策支援「チャリティトートバッグ」を、5月25日(水)~6月7日(日)までの期間限定で販売中だ。

 選手側からクラブへ提案があり、4名の選手がWEB会議システムを利用して打ち合わせを重ね、デザインはもちろん、商品選定やサイズなど細部にこだわり完成した。岡山の特色を出したいとの選手のアイデアから、株式会社アン・ドゥーに協力をもらい、色落ちしにくいデニムを手持ちとポケット部分に使用。「国産ジーンズの発祥の地」として知られる、岡山らしいアイテムに仕上げた。また、底の幅を広めにし、横にもマチがあるたっぷりサイズなので、生活の中の様々なシーンで活用できそうだ。
 
 4選手はクラブの公式ホームページを通して以下のようにコメント。

「僕たちはいつもたくさんの方々に支えられてサッカーができています。 そこで今回の新型コロナウイルスの影響で困っている方々に対して、何かできることがないかと考えました。

 バッグのデザインに使用した『SEMPRE CON VOI(いつでもあなたと)』。

"どんな時でもみんなで助け合っていこう"という想いと、"みんなが笑顔になれる日が早く来ますように" との願いを込めて、このイタリア語の言葉を選びました。これは普段、僕たちがサッカーのなかでも大切にしているものです。

 いつも支えてくれているサポーター、スポンサーの皆さまとこの言葉を共有し、一緒に前進していきたい。そんな想いからチャリティグッズの制作をすることにしました。そして、僕たちの想いと願いを形にしたロゴ『SEMPRE CON VOI(いつでもあなたと)』という言葉の意味から、いつも持ち歩いていただけるようトートバッグを選びました」

 また、それぞれのInstagramでは次のようにもコメントしていた。

「色々なシーンでこのトートバッグを使ってほしいですし、7月からレジ袋の有料化が始まるので、スーパーなどへ買い物に行く時にも使ってもらえるように大きめな作りにしました。

 想いを込めて会議を重ねて作ったので、是非たくさんの人に賛同してもらい購入していただきたいです」(喜山康平)

「時間をかけて何度も話し合いを重ねて1人でも多くの方が幸せな気分になれるように想いを込めて作成しました。僕らの想いに賛同していただき、手にとってもらえると嬉しいです。」(田中裕介)

「最初は想いだけが先走った企画でしたが、様々な方の協力を得てここまでくることができました。僕たちの想いに賛同して頂けたら、大変嬉しいです。」(金山隼樹)

「大きめの作りなので買い物にも最適だと思います。何度も話し合い想いを込めて製作したので、少しでも賛同していただけると嬉しいです。」(上田康太)

 表面の"スマイル"の表情が可愛らしいデザインは、喜山発案のアイデアだったのだとか。「みんなが笑顔になれる日が早く来ますように」という願いが込められているという。

 なお、このグッズは「新型コロナウイルス対策支援チャリティグッズ」として、収益の一部を岡山県の「岡山県 新型コロナウイルス感染症対策『おかやま助け合い寄附金』」に寄付するという。クラブでは、「寄付金は、『子どもたちに夢を!』のクラブ理念に沿い、子どもたちのリモート学習の環境整備など新型コロナウイルス感染症対策に向けた施策にご活用いただければと考えております」と公式ホームページで発信している。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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