「誹謗中傷をするのは本能やから」「教育が最も大事」本田圭佑がネット問題に更なる見解を示す!

2020年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

音声コンテンツでは11分に渡ってその詳細を語る

再び「誹謗中傷」に独自の見解を示した本田圭佑。(C) Getty Images

 ブラジルのボタフォゴに所属する本田圭佑が"誹謗中傷"問題に更なる見解を示した。

 人気リアリティー番組の「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラー、スターダム所属の木村花さんが5月23日に22歳の若さで亡くなった。番組内の言動についてSNSでの誹謗中傷が酷く、同日には「誹謗中傷」がツイッターでトレンド入りし、多くの著名人がその問題を取り上げていた。

 本田もその1人で、23日に自身のツイッターを更新すると、「弱い人を狙うな」「誹謗中傷はやるなって言ってもなくならない」「『結論』俺んところに来い」などと独自の見解をツイートしていた。

 さらに25日、自身のツイッターを更新し、以下のような2つのツイートを投稿した。

「誹謗中傷をするのは本能やから」

「だから紛争をなくして平和を実現したり、いじめをなくしたりする為には教育が最も大事だと思うんです」
 
 さらに本田圭佑が呼びかけ立ち上げた音声コンテンツ、NOW VOICEで今回の問題について「誹謗中傷をするのは本能やから」という持論を紹介した。

 11分ほどの音声コンテンツでは、「言葉の暴力って、実際の暴力よりも時には、はるかにダメージを受ける。僕自身も誹謗中傷されて、全く平気かといったらそうではないし、それは気にはします。気にしないといったらウソになる」と自身の体験談を交えつつ、誹謗中傷も受け止めてエネルギーにしてきたことなどを語り、「批判と誹謗中傷の差」「教育の必要性」などを説いた。

 これらの投稿にファンも反応し以下のようなコメントが寄せられた。

「受け止める器がデカすぎて尊敬します!」
「今も昔も変わらない"応援だけでなく、批判してくれた人にも感謝"」
「当たり前だけど、色々知ることで分かることがあるんだと思います」
「さまざま想像力は教育で培うしかないと思います」
「どんなにいい教育してもいじめはなくなりませんよ」
「ネガティブに意識が向くのは人間の本能、感謝するって出来てるようで出来てないですよね」

 様々な社会問題にも鋭く切り込む本田。その見解に多くの人々が注目をしているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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