「ステキ」「かっこいい」川崎DF谷口彰悟が“プッシュアップチャレンジ”に挑戦! 医療従事者へ感謝を伝える

2020年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

医療関係者から「頑張れます!」の声

SNSで医療従事者にエールを送る“プッシュアップチャレンジ”動画を投稿した谷口。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 川崎フロンターレのDF谷口彰悟が5月17日に自身のインスタグラムを更新。医療従事者への感謝を込めたバトンリレー『プッシュアップチャレンジ』に挑戦する動画を投稿した。
 
 プッシュアップチャレンジとは、もともとアメリカの退役軍人を励ます活動として行われていたバトンリレーで、バトンが回ってきた人はSNSで腕立て伏せをする動画を投稿。次の人を指名し、繋げていくというものだ。
 
 現在では、世界的な問題となっている新型コロナウイルスに打ち勝とうというメッセージや、医療関係者へ向けた感謝の意味を込めて行われており、海外の芸能人やセレブの間で流行していたが、バトンが日本にも上陸したようだ。
 
 主にスポーツ選手らが挑戦し、12日には元テニスプレーヤーの伊達公子さんから指名されたSC相模原MF稲本潤一が挑戦。次に指名したのが谷口だった。
 
 谷口は17日に稲本とチームメイトのGKチョン・ソンリョンからもバトンが回ってきたとして、動画を投稿。「医療従事者の方々への感謝の気持ちを込めてやらせていただきます」と発し、力強く腕立て伏せ10回行い、最後には「皆さん頑張ってください!」とエールを送った。
 
 コメント欄には、「ステキです」「かっこいい」といったこのチャレンジを絶賛する声や寄せられたほか、実際に医療に従事していると思われる方から「頑張れます!」というメッセージも届いている。

 川崎のキャプテンが次に指名したのは、同僚の下田北斗と脇坂泰斗。感染のリスクを負いながらも医療に携わる方たちへ感謝を伝える取り組みが、Jリーガーの中でも広がり始めている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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