「嫌ならやらんでいい」本田圭佑が学校の宿題は不必要と持論! 賛否両論のツイートに武藤嘉紀は危機感を表明

2020年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「圭佑くんの発言力でこれを言ってしまうと…」

本田の教育に関する意見ツイートに、武藤が危機感を表明した。(C)Getty Images

 ブラジル1部リーグ・ボタフォゴに所属するMF本田圭佑が、5月16日に自身のツイッターを更新。学校で出される宿題に対して持論を展開し、コメント欄には賛否の声が寄せられている。

 本田はこれまでツイッターで、サッカーの話題のみならず世界情勢、政治など様々な問題に対して自身の意見を述べ、話題を呼んでいる。16日には教育方法について触れ、「学校の宿題は嫌ならやらんでいいと思う」と強制力を持たせるべきではないとコメント。続けて、「あのやってない奴があかんみたいな空気が辛すぎる」と発言している。

 投稿には、自身がチャンネルを持つ音声コンテンツ配信サービス『Now Voice(ナウボイス)』へのリンクが張り付けられおり、約6分間の音声で「夏に出される大量の宿題が嫌だった」との自身のエピソードも交え、「宿題の内容を自分で考えさせてやればいいと思う」などと詳しい見解を述べている。
 
 また、かつて日本代表でともに戦った、イングランドのニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀がこの投稿を引用ツイートし、「時と場合で宿題の必要性は全く違うからなー。まず、好きで宿題をやる子供ってほぼいないと思う」と反応。さらに本田の発言に危機感を持ったことを伝えている。

「一つだけ言えるのは、圭佑くんの発言力でこれを言ってしまうと子供たちは『本田選手がこう言ってるんだから、宿題はやらなくていいんだ』と飲み込む子供が確実に増加するということ。それは非常に危険」

 本田の投稿にはすでに400を超えるコメントが届いており、「確かに義務化するのはおかしい」「自由にしすぎたらダメになる」など賛否両論の声が寄せられている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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