「安らかに…」イニエスタが永眠したバルサ時代の恩師へ追悼メッセージ!思い出の2ショットも投稿

2020年04月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

半年間だけバルサを指揮

アンティッチ氏に向けて追悼のメッセージを送ったイニエスタ。(C) Getty Images

 4月7日、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタが、自身のSNSを更新。6日に長い闘病生活の末に永眠した恩師ラドミル・アンティッチ氏に向けて、追悼のメッセージを送った。

 71歳でその生涯に幕を閉じたセルビア人のアンティッチ氏は、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、バルセロナのいわゆるラ・リーガ3強を率いた唯一の指揮官としても知られる名将だ。1995-96シーズンには、アトレティコをリーガとコパ・デル・レイの2冠に導いている。

 バルセロナでは、解任されたルイス・ファン・ハール監督の後任として、2003年2月から半年間だけ指揮を執った。当時、まだトップデビューをしたばかりだったにもかかわらず、その才能を評価して何度か"1軍"の試合で抜擢したのが、ほかならぬイニエスタだった。
 
 35歳となった元スペイン代表MFは、まだ18歳の若かりし頃の自分と恩師との思い出の2ショット写真を投稿。「(アンティッチの)家族と友人にすべての愛を送ります。安らかに眠ってください」と綴っている。

 その一枚を天国から眺めた恩師は、当時を懐かしんでいることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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