自宅待機を呼びかけ→乱交パーティーに参加…。イングランド代表DFの軽率行動に非難殺到! ペップら激怒か

2020年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

謝罪メッセージもファンの怒りは収まらず…

グアルディオラ(右)から絶大な信頼を寄せられていたウォーカー(左)だが、軽率な行動が波紋を広げている。 (C) Getty Images

 新型コロナウイルスの影響で、各国リーグが中断や打ち切りを余儀なくされている。それは世界的な人気を誇るプレミアリーグも同様で、各クラブは選手やスタッフに自宅隔離を命令。感染拡大を防ぐ、模範的行動を呼びかけている。

 そうしたなかで、スター選手の問題行動が明るみになった。英紙『The Sun』が、マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーがクラブの指示を無視し、友人宅での乱交パーティーに参加したとすっぱ抜いたのだ。

 記事によれば、先週水曜日の深夜に外出禁止令を破ったウォーカーは、友人宅に3時間ほど滞在。そこに2人の女性が呼ばれており、そのまま淫らな行為に及んだという。パーティー中に撮影されたと思われる写真には、下着姿で謝礼の現金を計算しているウォーカーの姿がバッチリと映っている。

 ウォーカーはパーティーの前日に自身のインスタグラムで「屋内にとどまり、きちんと手を洗って、政府の指示に従うんだ。大変なことからもしれないが、何よりもまず他人の健康を考え、高齢者や家族を守るんだ」と呼び掛けており、情報が漏れると、一気に彼のSNSに非難の声が相次いだ。

 同紙は、パーティーに参加した女性が「彼は偽善者。多くの人々を危険に晒したの」とコメントしたことを伝えたうえで、「ウォーカーの身勝手極まりない行動は、グアルディオラやイングランド代表監督のガレス・サウスゲイトを激怒させる可能性が高い」と厳しい罰を与えられることは避けられないと報じている。

 ファンだけでなく国民の反感を買ってしまったウォーカーは、SNSで自らの過ちを認め、謝罪のメッセージを投稿している。

「僕の行動について謝罪をしたい。プロのサッカー選手として、世間のロールモデルになる責任を負っていることを理解しているつもりだった。家族、友人、クラブ、サポーター、そして世間一般の人々を失望させたことをお詫びする。僕の行動は社会のヒーローたちがしていることとは正反対のことだった」

 シティは現段階で「近日中に内部処罰を下す」としているが、ファンからの非難の声が止む気配がないウォーカー。ジョゼップ・グアルディオラのチームで欠かせない存在だったが、自身の軽率な行動で一気に信頼を失った感が否めない……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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