「小さな巨人」「マラドーナとバッジョの次に偉大」「チェルシーでの名声を捨て…」ゾーラのカリアリ時代ゴール集が盛況!

2020年04月01日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

チェルシーからセリエBのカリアリへ。

カリアリ時代のゾーラ。写真:Alberto LINGRIA

 セリエAのレジェンドのひとりが、元イタリア代表FWのジャンフランコ・ゾーラだ。
 
 168cmと小柄だったファンタジスタは、ディエゴ・マラドーナ時代のナポリで台頭し、1990年代前半はパルマで活躍。96~03年まではチェルシーで一時代を築いた。
 
 そして03年夏には、当時セリエBのカリアリへ驚きの移籍。チェルシーを買収したばかりのロマン・アブラモビッチは、ファンの人気者だったゾーラの残留を強く望んだと言われるが、故郷サルデーニャ島のクラブであるカリアリへ、大幅なギャラダウン覚悟で渡ったのだった。
 
 このカリアリでもゾーラはマジカルなプレーを連発し、1年でクラブをセリエAに昇格させ、04-05シーズンもセリエA残留に導いて現役引退。わずか2年の在籍ながらこの小兵ファンタジスタは、カリアリのレジェンドのひとりだ。
 
 そんなゾーラのカリアリ時代のゴール集を、セリエA公式YouTubeが配信。正確なミドル、意外なヘディング、得意のFKなどに、ファンたちは歓喜の声を上げている。
 
「小さな巨人」
「いつだって美しいプレーヤーだった」
「30代後半とは思えないプレーの連続だった」
「ナポリやパルマの時代のゴールも観たい!」
「チェルシーのスーパーレジェンド」
「ナポリでマラドーナからたくさん学んだんだろうな」
「チェルシーで掴んだ名声をすべて捨て、故郷のカリアリに戻ってきてくれた。最高のカンピオーネ(偉大な名手)だ」
「ナポリ・ファンもずっと彼を愛している」
「ユベントス戦のヘディングシュートは信じられない。あんなに小柄なのに」
「2004-2005は歴代でも最高のカリアリだった」
「マラドーナとバッジョの次に素晴らしいファンタジスタ」
「セリエA、素晴らしいハイライトをありがとう」
 
 いまもゾーラのプレーは、サッカーファンの心に焼き付いているようだ。
 
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 

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