マネ、南野拓実に続くのは奥川雅也? リバプール地元紙が“獲得候補”となるザルツブルクの若手を紹介!「完璧な模範だ」

2020年04月01日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ファン・ヒチャンら4人の名前が

ザルツブルクの有望株とされる選手たち。左からダカ、奥川、ファン・ヒチャン、ショボスライ。 (C) Getty Images

 リバプールは1月のマーケットでレッドブル・ザルツブルクから南野拓実を獲得した。元ザルツブルクのリバプール選手といえば、サディオ・マネも同様だ。

 地元紙『Liverpool ECHO』は3月31日、マネや南野に続き、将来的にリバプールが関心を寄せるかもしれないザルツブルクの選手をリストアップした。選ばれたのは、ファン・ヒチャン、奥川雅也、ドミニク・ショボスライ、パトソン・ダカの4選手だ。

 冬に移籍した南野やアーリング・ハーランド同様、チャンピオンズ・リーグで評価を高めたファン・ヒチャンについて、同紙はウォルバーハンプトンやブライトンの関心に言及。「夏には獲得可能になる見込みで、プレミアリーグの多くのクラブが関心を寄せるだろう」と伝えた。

 また、南野とファンの活躍を「ザルツブルクが広くアジアサッカーを開拓し、本当に優れた2選手を手に入れた完璧な模範」と表現。「彼らにはもうひとり、オクガワもいる」と、奥川も期待できるひとりと伝えている。
 
 国内リーグで17試合出場、8ゴール奪取という数字を紹介したうえで、同紙は「1月の南野とハーランドの退団以降、さらに重要な役割を担っている」と賛辞を寄せた。

 ハンガリー代表の19歳ショボスライについては、アーセナル移籍も噂されていることを紹介。「スペースを与えられたら何でもできる」と、ハンガリーサッカー専門家のコメントを伝えている。

「両足で素晴らしいシュートを打てる。稲妻のようなシュートも、カーブがかかったものも、チップキックも、すべてできるんだ。パスレンジやビジョンも素晴らしく、スーパーインテリジェントだ」

 ダカは欧州最高峰の舞台で今季1得点だが、国内リーグでは21試合で17得点とゴールを量産。『Liverpool ECHO』紙は、サラーが2017年のアフリカ年間最優秀選手に選ばれた際、ダカが最優秀若手選手に選ばれていることを伝えた。

 果たして、この中から、マネや南野に続き、リバプールに加わる選手は出てくるのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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