リーグ・アンのリヨンに所属するオランダ代表FWのメンフィス・デパイが、現地３月31日に自身のインスタグラム上で一枚の画像を公開。それが大きな反響を呼んでいる。

　今やフランスの名門リヨンの大黒柱として君臨しているデパイは、サッカー選手として働く一方で、ラッパーデビューを果たすなど、ピッチ外の振る舞いが注目を集める個性派プレーヤーでもある。

　そんな我が道を突き進むフットボーラーが31日にインスタグラムで公開したのは、ライオンの顔のタトゥーが彫られた背中を前面にアピールしたバックショット。それも本物のライオンを抱えての一枚なのだ。

　子どものライオンではあるものの、「メンフィスとメンフィス」と綴られた本物との２ショット投稿にはファンも驚嘆。インパクトのある写真にあっと言わされた人々から次のようなメッセージが殺到した。

「メンフィスはエキゾチックだ」
「このライオンはペット？ 本当に飼ってるのかな？」
「かっこいい」
「超クールな背中」
「こんなタトゥーとのコラボは見たことない」
「リアルであることの証明」
 

　一方で、デパイがマンチェスター・ユナイテッドをわずか１年半で退団し、ビッグクラブで結果を残せていないというレッテルを張っている一部のファンからは、不評の声も寄せられた。

「真のライオンはこんな小さい男じゃない」
「ピッチで表現してくれ」
「そんなことばかりだからユナイテッドで失敗した」
「申し訳ないが、ライオンは家で飼うべきではない。写真だけであってくれ」
「正直ダサい」
「真剣にトレーニングに励んだらどうだ？」

　デパイ本人からすれば、新型コロナウイルスの影響で各国リーグが中断を余儀なくされるなか、楽しみのないファンへの一興のつもりだったのかもしれない。だが、彼を快く思わない一部のファンには受け入れられなかったようだ。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部