「ついに狂ったか?」自宅隔離中のセスクが“隣人トラブル”!? SNSで公開した動画が話題に。実は――

2020年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

自宅のバルコニーで絶叫し――

モナコの司令塔セスクが公開した動画が話題を呼んでいる。 (C) Getty Images

 新型コロナウイルスの影響で、ヨーロッパでは感染者が続出。この危機的状況を受け、5大リーグをはじめとする各国リーグは中断を余儀なくされている。

 休止に伴って、大半の選手が、クラブから自宅謹慎を命じられるなか、スターたちはSNSを使って、ユニークな情報を発信。サッカーのない日常に苛まれているファンたちを思い思いに楽しませている。

 そのなかでも、興味深い話題を提供しているのが、リーグ・アンのモナコに所属する元スペイン代表MFセスク・ファブレガスだ。

 32歳のベテランMFは、15日にチェルシー時代の同僚ウィリー・カバジェロとのPK勝負に敗れ、ボロボロになった中古のレンジローバー(高級外車)をプレゼントした爆笑秘話をSNSで公開したばかりだが、新たに"オリジナル・ムービー"を発信した。

 自身のツイッターで、「隔離4日目で人々は本当にピリついている」という文言とともに公開された動画内で、セスクは自宅と思われる場所のバルコニーから「ご近所の皆さん、おはようございます!」と絶叫。すると、隣人から「うるせぇ! バカ野郎!」と怒鳴り返される。すると、これに対して、「はい! ありがとう! あなたもバカ野郎だ!」と言い返したのである。
 一見すると、隣人トラブルにも見える動画だが、実は1988年にアメリカで公開されたエディ・マーフィー主演のコメディー映画「星の王子様 ニューヨークへ行く」のワンシーンを再現したフィクションムービーなのである。

 しかし、セスクの迫真の演技(?)もあってリアリティーのある仕上がりとなっており、ファンからは次のようなメッセージが殺到した。

「何かあったのか!?」
「本当に揉めているかと思った」
「ついに頭がおかしくなったのかと…(笑)」
「気が狂ったのかな」
「君が投稿してくれる限り、退屈は楽しみに変わる」
「やっぱり君は世界最高だ」
「演技は下手だけど、素晴らしいビデオだ」
「この男は格別。図抜けた個性の持ち主」
「いつか共演してもらいたい」

「本家のエディ・マーフィーを越えた」というコメントも付くほどの完成度の高いおもしろムービーを公開したセスク。欧州のサッカーシーンがストップしているいま、そのSNS投稿はファンの注目の的になりつつある。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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