「みなさんごめんなさい」川澄奈穂美が、米女子リーグのPSM中止を謝罪。「安全第一です」とファンも気遣う

2020年03月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

3月12日にコミッショナーがプレシーズンマッチ中止を発表

先日は無事渡米できたことを報告していた川澄。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 世界中に感染が拡大している新型コロナウイルスは、アメリカでもその影響が深刻化している。

 アメリカのNWSL(ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ)は現地時間3月12日に、コミッショナーのコメントとして以下のような内容を発表した。

「2020年のプレシーズンの試合スケジュールをキャンセルします。 私たちの優先事項は、プレーヤー、コーチ、スタッフ、ファンの安全と幸福です。 私たちは、通常のシーズンスケジュールに関連する全ての緊急時、対応計画をレビューしており、開催中のイベントとその潜在的な影響を監視しています。 私たちは、私たちのリーグとすべての世界クラスのプレーヤーへの継続的なサポートについて、ファンとパートナーに深く感謝しています」
 
 現在NWSLのスカイ・ブルーFCに所属する川澄奈穂美は、3月13日に自身のツイッターを更新し、以下のようなコメントを投稿した。

「NWSL2020プレシーズンマッチが全て中止になりました。楽しみにしてくださっていたみなさんごめんなさい。みなさんにとっても選手にとっても困難な状況が続いていますが、健康・安全を第一に行動していきましょう」

 この投稿にファンからは以下のような、残念に思う一方で、健康面を気遣うコメントが寄せられた。

「この状況じゃ仕方ないですよね…」
「なによりも選手やスタッフの皆さんの安全第一です」
「全て中止…本当に残念です」

 まずは、一人ひとりの健康が第一となるが、無事シーズンが開幕できることを祈りたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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