日本代表DF長友佑都がおよそ２か月ぶりに自身のインスタグラムを更新し、相変わらずの"キレッキレ"ぶりを披露した。

　現在はガラタサライに籍を置きながらも、この冬に登録メンバー外となったため、試合出場の機会がない状態が続いている。それでも33歳は、代名詞である体幹や筋力を鍛えるハードトレーニングは怠らない。

　今回の投稿では「コロナに負けないように体調万全に！！」とのメッセージを添え、四つん這いのような形となって両足を素早く前後に出すトレーニングを公開。かなり難易度が高そうだが、動きは尋常ではなく高速で、ファン・フォロワーを驚かせているのだ。

　投稿欄には、「めっちゃスゲェー！」「さすが長友さん」「これはマジでヤバい！」「左足のプレートが少しずつ開くのが面白い！」「発電できそうです」「日本代表にはまだあなたの力が必要です」「絶対しんどいやつー」などなど、続々と反響が寄せられている。

 

　一方で1000件近いメッセージの８割がたは「Vasco」の文字で埋め尽くされている。２月下旬、ブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマが長友の新天地候補に浮上したのを受け、当クラブのサポーターたちがいまだに熱烈なラブコールを送っているのだ。この２週間は特に情報の更新がないため、交渉は不調に終わったと見るべきか。

　新型コロナウイルスの影響で、日本代表での活動も不透明ななか、キャリアで初めてプレー機会を奪われる苦境だ。それでも稀代のダイナモはポジティブに捉え、来る日に向けて、万全のコンディションを整えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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