「巨人のようなGKと睨み合った」リバプールの16歳FWと、若き日本人GKが一触即発!? その身長差に英紙も驚愕!

2020年03月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

UEFAユースリーグで激突

1月に行なわれたFAカップのエバートン戦では南野とともに先発していたエリオット(左)と睨み合った小久保(右)。 (C)Getty Images、茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 柏レイソルの下部組織出身で、2019年1月にポルトガル1部の強豪ベンフィカへ加入した小久保玲央ブライアン。現在19歳の守護神はU-23チームに所属し、U-23チームによるリーグ戦で出番を重ねている。

 3月3日に行なわれたUEFAユースリーグ(チャンピオンズ・リーグのU-19版)のラウンド・オブ16、リバプール戦にも先発出場。相手がふたりの退場者を出したこともあり、4-1の大勝に貢献した。

 英紙『The Sun』は、この試合のハイライトとして、小久保がリバプールの16歳ハーベイ・エリオットと睨み合う場面を取り上げている。

 前半早々に3点を奪われたリバプールが38分に1点を返した際に起きた問題のシーンを、記事はこう伝えている。

「まだメジャーではないリバプールの俊英ハーベイ・エリオットは、ユースリーグでベンフィカのGK小久保玲央ブライアンと衝突した。

 プレミアリーグのデビューも飾っているエリオットは、ゴールが決まった後、怯むことなく、8インチの差がある"巨人"と胸でぶつかり合い、睨み合った。もちろんレフェリーによる制止が入り、残念ながらチームはその後にとどめを刺された。

 だが、劣勢において、"巨人"を相手にしても戦意を失わない若きエリオットの噛み付きは、敗北したリバプールにとって際立ったトピックスとなったといえるだろう」

 写真で見ると、確かに身長は小久保がかなり上回っており、詰め寄ったエリオットの顔は、小久保の首あたりまでしかない。

 このプレーでふたりにはそれぞれイエローカードが提示された。その後、ベンフィカが4点目を決めて、勝負を決定づけたのだった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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