クラシコで出番なしに怒り? マドリー歓喜の集合写真にベイルが加わらず!一人そそくさと帰宅

2020年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

3人が記念のユニホームを掲げるなか…

クラシコでベンチ入りしたものの、出番がなかったベイル。(C)Getty Images

 現地時間3月1日に本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行なわれたラ・リーガ第26節の「エル・クラシコ」で、マドリーはバルセロナに2-0で勝利。宿敵を抜いて、首位に躍り出た。

 前半途中からバルサで主導権を握られてピンチを招いたものの、GKティボー・クルトワの好守で凌ぐと、71分にヴィニシウス・ジュニオールが先制弾。後半アディショナルタイムにも途中出場のマリアーノ・ディアスが決めて、ダメを押した。

 試合後のロッカールームの雰囲気は、もちろん最高潮に達していたことだろう。トップ下で先発して惜しいシュートを2本放ったイスコは、自身のインスタグラムのストーリー(24時間で消える投稿)に試合後のドレッシングルームで撮影された集合写真を投稿している。

「スカッド」とタイトルが付けられたその写真には、それぞれマドリーでの500試合、300試合、200試合出場に到達して記念のユニホームを掲げるカリム・ベンゼマ、イスコ、ルーカス・バスケスといった招集メンバーと、故障中のエデン・アザールらベンチから外れた面々も写り込んでいる。
 
 スペイン紙『AS』はここにガレス・ベイルがいないことに注目。「ベイルは写真撮影に加わらなかった」とし、車でそそくさとスタジアムを後にするベイルの動画を掲載している。ベンチ入りしたものの出番がなく、不満を抱えていたのかもしれない。

 その豪華ショットには、殊勲のヴィニシウスをはじめ、クルトワ、フェデリコ・バルベルデ・ダニエル・カルバハルも写っていなかった。おそらく取材対応などがあったのだろう。

 またも「蚊帳の外」といった印象を与えてしまったベイル。逆転負けを喫したチャンピオンズ・リーグのマンチェスター・シティ戦では、このウェールズ代表FWが途中出場してから「バランスが悪くなった」とも指摘されているだけに、今後も厳しい立場が続きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】イスコが投稿した歓喜に沸くマドリーの超豪華な集合写真はこちら!

【動画】マリアーノが秒殺ゴール!白熱のクラシコのハイライトはこちら
 

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