元神戸DF那須大亮セレクトの「DAZN週間スーパーセーブ」が公開! キム・スンギュの“神懸かりストップ”など5本を選出

2020年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

那須氏は柏GKを「人間離れした反射神経」と絶賛

柏GKキム・スンギュは2本のスーパーセーブが選出された。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 2月21日から23日にかけて開催されたJリーグ開幕戦の「週間スーパーセーブ」をDAZNが公式YouTubeチャンネルで発表した。

 有識者がJ1・J2開幕戦の中から印象に残るセーブを選定し、ハイライト動画で紹介するこの企画。今回は、横浜、磐田、浦和などでプレーし、昨季神戸で現役を引退した那須大亮氏が5本のセーブを選出している。

 神戸の前川黛也、G大阪の東口順昭、鳥栖の高丘陽平の決定機阻止が選ばれる中、今季から柏に加入し、開幕戦(vs札幌)で先発出場を果たしたキム・スンギュのプレーからは、神かかった2本のセーブが選ばれた。
 
 ひとつは、元イングランド代表の強靭なフィジカルから繰り出された強烈なヘッドを、倒れ込みながらしっかりと弾いたシーン。もうひとつは、札幌に完全に崩され、最後に荒野拓馬が至近距離からフリーでシュートを放った場面だ。これに対し、韓国代表GKは素早い反射神経で横っ飛び、空中で防いだ。
 
 この試合でキム・スンギュは、2失点こそしたものの、そのほかにも多くのビッグセーブを披露し、昇格組・柏の開幕白星スタートに大きく貢献。リーグ初戦からいきなり結果を出して実力を証明した、那須氏は2本目のスーパーセーブを選んだ理由について、「人間離れした反射神経!至近距離からのシュートに怯まずポジショニングも完璧」と太鼓判を押した。
 
 YouTubeのコメント欄にも、「流石アジア最強GK」「神スンギュ」「スンギュの1つ目エグすぎる」など、キム・スンギュを称賛する反応が多く寄せられた。次節以降もフィールドプレーヤーはもちろん、最後の砦、GKのスーパーセーブにも、さらに注目したい。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

次ページ【動画】Jリーグ「DAZN週間スーパーセーブ」! キム・スンギュら5本の決定機阻止が選出

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事