【J1採点&寸評】神戸1-1横浜FC|最高評価はゲームを支配したイニエスタと共に4選手が並ぶ。MOMは攻守に貢献した快足FW

2020年02月24日 白井邦彦

神戸――失点の場面以外は相手FWに仕事をさせなかった

【警告】神戸=なし 横浜FC=マギーニョ(77分)
【退場】神戸=なし 横浜FC=なし
【MAN OF THE MATCH】古橋亨梧(神戸)

[J1リーグ1節]神戸1-1 横浜FC/2月23日/ノエスタ神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 7

前半は本来の力を出しきれず。だが、後半はドウグラスと小川を投入しリズムを取り戻した。次につながる勝点1。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6

前半は特に危ないシーンもなかった。失点はGKを責めるべきではないだろう。66分には一美との1対1をビッグセーブ。

DF 
22 西 大伍 6

酒井へのサイドチェンジなど好プレーを見せたが、前半は存在感が薄かった。後半は敵陣深く攻め込む回数も増え、いいクロスも供給した。

33 ダンクレー 6
35分に松尾のカウンターに素早く反応し攻撃を阻止するなど守備で魅せた。だが、攻撃面では持ち味の縦パスが影を潜めた。
 
25 大﨑玲央  6
一美にほぼ仕事をさせなかった。だが、失点のシーンではその一美に吊られる場面も。それ以外はミスらしいミスもなく安定していた。

24 酒井高徳 6.5
24分の失点につながる短いクリアがあったものの、それ以外は及第点。イニエスタ、古橋とともに、左サイドで起点になり続けた。

MF
6 セルジ・サンペール 6.5

20分には古橋へ鋭い縦パスを供給するなど何度もチャンスメイクした。74分には絶妙なスルーパスで古橋のゴールをアシスト。

5 山口 蛍 6(88分OUT)
サンペールとイニエスタとのバランスをとりながら、ハイプレスで相手のカウンターを阻止。だが、攻撃では存在感を示せず。
 

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