【J1採点&寸評】横浜1-2G大阪|1G1AのアタッカーがMOM。完敗の王者には「4.5」がふたり

2020年02月23日 サッカーダイジェスト編集部

横浜――乱調の守護神は厳しく採点

【警告】横浜=なし G大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】倉田 秋(G大阪)

[J1第1節]横浜1-2G大阪/2月23日/日産ス
 
【チーム採点・寸評】
横浜 5
G大阪の強烈なハイプレスの前に面食らい、前半だけで2失点。自慢のポゼッションもままならず、"自分たちのサッカー"をさせてもらえなかった。後半は盛り返したが1点を返すのが精一杯。悔しい敗戦を喫した。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
1 朴 一圭 4.5
ビルドアップのミスで失点とピンチを招く。簡単なパスもラインを割るなど、本来のパフォーマンスからは程遠かった。
 
DF
27 松原 健 5
味方のミスをフォローするプレーは悪くなかったが、倉田のマークに苦戦した印象。仲川との連係も不十分だった。
 
13 チアゴ・マルチンス 5.5
失点は防げずとも、前がかりとなるチームの最後方で冷静かつパワフルなディフェンスを披露。22分にCKからヘッドで狙うもバーの上。
 
15 伊藤槙人 5.5
G大阪のハイプレスに戸惑い、思うように前に運べず。対人守備ではまずまずのパフォーマンスだったが。
 
5 ティーラトン 5.5(70分OUT)
切れのある動きで攻撃に厚みをもたらす働きぶり。とはいえ、ボールが足につかないシーンもあり、安定感を欠いた。
 
MF
6 扇原貴宏 5.5
機を見て高い位置に飛び出し、チャンスメイク。自らも積極的に狙っていったが、精度を欠いて枠に飛ばせず。
 
8 喜田拓也 5(65分OUT)
素早く攻守を切り替えて中盤を引き締めたが、らしくないイージーなミスも。攻撃面でも今ひとつの出来で無念の途中交代。
 

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