「C・ロナウドは最悪」「ディバラのほうが上手い」ユベントスの“直接FK論争”が再燃!

2020年02月19日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ディバラはここまで計11ゴール。

ディバラ(左)とC・ロナウド(右)。写真:Alberto LINGRIA

 2018年夏にクリスチアーノ・ロナウドが加入して以来、ユベントスの直接FKはこのポルトガル人スーパースターが主に担ってきた。
 
 C・ロナウドはそのキャリアにおいてFKで数々のゴラッソを沈めてきた名手であり、ユベントスでも絶対的エースの立場にあるだけに、当然と言えば当然だろう。
 
 しかし、ユベントス加入から1年半が経った今も、C・ロナウドの直接FKからのゴールはゼロ。壁に当たったり、ゴールの枠を捉えられなかったりするシーンが目立つ。
 
 そのC・ロナウドが休養した現地時間2月16日のブレッシャ戦(セリエA24節)では、38分にパウロ・ディバラが見事な直接FKで先制ゴールを奪った。
 
 ディバラの直接FKゴールは、今シーズンだと右サイドの角度のないところから叩き込んだCLアトレティコ・マドリー戦に続く2発目。5年目を迎えたユベントスでは計11ゴール目のだ。ここ2シーズンはC・ロナウド加入で蹴る機会が減っている中で、驚異的な決定力と言えるだろう。
 
 少なくとも直接FKの決定力に関しては、ディバラがC・ロナウドを上回っているのは明らか。ブレッシャ戦後、SNSではユベンティーノの書き込みが目立った。
 
「やっぱりFKはディバラのほうが上手い」
「もうロナウドに蹴らせるのは止めよう」
「今回で改めてディバラのほうが上と証明された」
「ディバラこそがユベントスで最高のキッカー」
「ロナウドはFKに関しては最悪。ディバラに蹴らせるべき」
「ディバラのFKはセリエAナンバー1。蹴らせない意味が理解できない」
 
 ちなみにユベントスは、ミラレム・ピャニッチというもう1人のセリエA屈指のフリーキッカーも擁している。今後、C・ロナウド、ディバラ、ピャニッチによる「FK論争」がさらに過熱することになりそうだ。
 
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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