ガンバ大阪は２月３日、フランスのトゥールーズより日本代表DF昌子源を完全移籍で獲得したことを発表した。なお背番号は「３」に決まった。
 
　昌子はセンターバックを主戦場とする27歳。2011年に米子北高を卒業後に鹿島に加入。徐々に出場機会を増やすと、2014年にはリーグ戦全試合出場を果たし、Jリーグ優秀選手賞に輝いた。その後は、スピード、カバーリング、対人守備、フィード、判断力といったCBに必要な能力を軒並みレベルアップさせて、鹿島の最終ラインを牽引する国内屈指のDFに成長した。
 
　2018年の夏に、リーグ・アンのトゥールーズへ自身初の海外移籍を果たすと、初年度は18試合に出場。しかし、今季は開幕戦前に負った怪我が響き、リーグ戦１試合の出場に留まっていた。
 

　日本代表DFの加入に、G大阪公式ツイッターのコメント欄も大きな盛り上がりを見せている。
 
「きたぁぁぁぁぁぁ」
「ようこそ！ガンバ大阪へ！」
「ファン・ダイク並の影響力をお願いします！！守備の安定を！！」
「一緒にタイトル獲りましょう！！！」
「めっちゃ嬉しい！」
「あかん優勝してしまう！」
 
　2015年に天皇杯を制覇して以来、タイトルから遠ざかっているG大阪にとって、この男の加入は、ファンに大きな希望をもたらす"事件"となっているようだ。今季こそ、昌子を加えた盤石な布陣で、タイトル奪取を狙う。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部