「ナガトモは”凍結”される」トルコ紙がボローニャ移籍は困難と報道…リーグ後半戦の出場も厳しいとの見通し

2020年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サラリーは支払われる見込み」とのこと

ボローニャへの移籍は可能性がなくなったと思われる長友。 (C) Getty Images

 トルコ紙『TAKVIM』は現地時間31日、「ナガトモとイタリアのクラブの交渉は困難だ」と報じた。

 今冬にイタリア・セリエAのボローニャからの興味が報じられてきた日本代表DF長友佑都だが、移籍市場が閉まる当日までアナウンスはなく、このまま残留の方向へ大きく傾いている情勢だ。

 そんななか、同紙は「ナガトモはチームに"凍結"される」とし、チームに残った場合も出場機会は激減するだろうと報じている。
 
「たとえ移籍が成功しなくとも、外国人枠の関係で、ガラタサライはシーズン後半に臨むメンバーから少なくとも3人を外さなければならない。その3人の枠に入りそうなのが、クリスティアン・リュインダマ、ステベン・エヌゾンジ、そして長友だ」

 トルコサッカー連盟の定めるところによれば、外国人枠は14人まで。だが、現在のガラタサライには17人の外国人選手が在籍している。

 そのため、3人は確実にリストから漏れるため、「おそらく長友もシーズン後半に向けてメンバー登録から外れる。給与は支払われるが、ファティフ・テリム監督の構想外であり、選手としての出番は与えられない」と見立てている。

 刻々と欧州の移籍市場はクローズに近づくなか、このまま残留したとしても、長友の立場は厳しいものになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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