南野にも好影響!? マネがリバプールのプレミア40戦無敗の“秘訣”を告白! 「練習前にジムに来たらいいよ…」

2020年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホームでは2017年4月以来負けなし

今シーズンのプレミアリーグではチームトップの11ゴールを叩き出しているマネは、破竹の勢いで勝ち続けるリバプールを力強く牽引している。 (C) Getty Images

 リバプールがプレミアリーグで止まらない。

 開幕8連勝と文字通りのロケットスタートに成功したレッズは、その後も着実に勝ち星を積み重ね、23試合を終了した時点で、22勝1分けというエポックメーキングな戦績をマークし、2位マンチェスター・シティとの勝点を13ポイント差にまで広げた。

 プレミアリーグにおける無敗試合数を「40」にまで伸ばしているリバプール。その間の勝率9割は過去に類を見ない圧倒的な数字だ。さらに本拠地アンフィールドでは、2017年4月23日のクリスタル・パレス戦以来負けなしと要塞化に成功している。

 一体なぜ、彼らは圧倒的な強さを誇示できるのか? その秘訣をチームの大黒柱でもあるサディオ・マネが明かしている。

 在籍4年目を迎えたレッズのナンバー10は、クラブ公式サイトのインタビューにおいて、こう語っている。

「サポーターたちは、僕らが毎週のピッチ上でやっていること、そして成功を収めているところだけしか見られないよね。だけど、全ての仕事の始まりは、ピッチ外でのプロフェッショナリズム、そして練習場でのハードワークにこそあるんだよ。

 僕がリバプールに来てからの毎日を見てみればいい。他の選手たちも常に成長を求め、日々向上したがっている。一番はジムを見てみると分かるよ。練習の1時間前から満員なんだ」

 ピッチ外でも意識を高く保ち、試合のために努力を重ねていることの重要性を訴えたマネは、さらに次のように話している。

「誰もがプレーしたい、誰もが最高になりたいと思っている。その意識こそが物事を特別にしていくんだ。練習場からすべてが始まる。それは本当に重要だ。チームが上手くプレーをして、そして成功しているところをファンが見て、興奮する。それは当然のことだ。だから、僕たちは毎日、毎日、毎日、努力をするのさ」

 チーム内での激しい競争の中で、互いに意識を高め合うことが、今シーズンの圧倒的な結果に繋がっているというマネ。そんな韋駄天とポジションを争う日本代表FWの南野拓実も、一人の選手として、さらなる飛躍が期待できそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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