インテルのエリクセン獲得が間近に! トッテナムとの移籍金交渉が大詰め

2020年01月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

クラブ間交渉も大詰めに入る。

インテル行きが間近に迫るエリクセン。(C)Getty Images

 トッテナムのMFクリスティアン・エリクセンのインテル移籍が、秒読み段階に入っているようだ。
 
 現地時間1月24日、『スカイ・スポーツ』のファブリツィオ・ロマーノ記者が(移籍市場のエキスパートとして知られるジャンルカ・ディ・マルツィオ記者の弟子)がツイッターで以下のように綴ったのだ。
 
「エリクセンは明日にはインテルと契約するかもしれない。取引は本当に完了間近です。間もなく確定するだろう」
 
 デンマーク代表のエリクセンとトッテナムの契約は20年夏まで。夏になればフリーになるだけに、トッテナムは移籍金が取れる最後の機会である今冬の売却を決断したと言われている。
 
 エリクセンに関してはこれまで、そもそも本人の第一希望だったとされるレアル・マドリーをはじめ、バルセロナ、ユベントス、バイエルンなども興味を示していたが、この冬にインテルが積極的に動いて4年契約で個人合意。インテルのジュゼッペ・マロッタCEOは数日前に「エリクセンは素晴らしい選手だ。私たちはこの取引に自信を持っている」と語るなど、残るはトッテナムとのクラブ間交渉のみと見られる。
 
 インテルのオファーは移籍金1500万ユーロ(約19億円)で、対するトッテナムの要求は2000万ユーロ(約25億円)。ロマーノ記者によればこの移籍金に関して、「最終的な合意はまだない。しかし、合意は時間の問題だ。エリクセンはスパーズを去るだろう」と大詰めに入っていると報じた。
 
 今冬はすでに、WBとしてアシュリー・ヤング(←マンチェスター・U)とヴィクター・モーゼス(←フェネルバフチェ)を獲得しているインテル。エリクセンは1月で3人目の新戦力となるのか。要注目だ。
 
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事