「偽善とか売名はどんどんしろ!」本田圭佑が今度は“寄付”に対して激アツな持論を展開!

2020年01月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「名前を隠して寄付する美学はなくさせないと」

年明けから斬新なアイデアやメッセージを発信し続けている本田。自身の新天地も気になるところだ。(C)Getty Images

 元日本代表MF本田圭佑が自身のツイッターを更新し、斬新なメッセージを発信した。

 今回は"寄付"に関する持論を展開。先ごろ、日本財団に匿名で宅配便が届き、開封してみるとなかには「災害復興支援特別基金として使って下さい」と記されたメモとともに、1億2411万円の寄付金が収められていた。このニュースを引用しながら本田は、

「日本ではこういう人をもっと徹底して評価するべきで、こういう名前を隠して寄付する美学はなくさせないといけない。世の中の為に良いことしてるのに名前を隠す必要はない」

 と、綴ったのである。

 さらに時を置かずに、「寄付を公表する人に対して、偽善とか売名とかいうけど、むしろ良いことなら偽善とか売名は積極的にどんどんしろ!」と熱っぽく語りかけている。

 
 本田自身は年明け早々、オーストラリアで続く大規模な森林火災に対し、支援活動の一環として「変顔チャレンジ」を発動させて募金を呼び掛け、プロテニスプレーヤーの錦織圭らが賛同。これまでも自然災害に遭った被災者・被災地への寄付など、社会奉仕活動に力を入れてきた。投稿欄には「本田さんのおっしゃり通り!」「匿名かどうかは本人の自由」「偽善も善」など、さまざまな意見が寄せられている。

 昨年末にオランダ1部のVVVフェンロを退団して以降、フリーの身である本田。それでもツイッターでは新たに東京でサッカークラブを立ち上げる計画を発表するなど、次から次へと新たな提唱やアイデアを示し続けている。ますます盛んな33歳の動向から、目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】本田圭佑の珍しい"変顔"をチェック! 豪州・森林火災の被災地支援に立ち上がる

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