JFAが最新移籍リスト88名を公開! 岐阜の助っ人10番が新規登録、京都の40歳DFや松本の最古参CBらも名を連ねる

2020年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

元日本代表FW我那覇は北信越1部に移籍決定

左からライアン・デ・フリース(岐阜退団)、増川隆洋(京都退団)、飯田真輝(松本退団)。(C)SOCCER DIGEST

 日本サッカー協会(JFA)は1月21日、所属クラブと選手の契約期間満了に伴い、更新に至らなかった88選手の最新移籍リストを公開した。

 J1クラブからは浦和のGK岩舘直や、鹿島からJ2岡山にレンタル移籍中のMF久保田和音、大分から岐阜へレンタル移籍中のMF馬場賢治らがリスト入り。J2降格となった松本からは、JFL時代の2010年から所属するチームの最古参CB飯田真輝が契約満了となっている。
 
 最もJリーグでの経験が豊富なのは、DF増川隆洋(京都)だ。2003年に福岡でプロ生活をスタートさせると、2005年に移籍した名古屋では9年間在籍し、リーグ戦240試合に出場した。40歳となった昨シーズンの京都での出場は0。クラブの公式リリースで、「期待に応えられたとは言いがたい」と退団に対し悔しさを滲ませたが、「これから京都サンガがさらに団結して、良いステージで輝けることを祈っています。ありがとうございました!」と感謝を口にしている。
 
 また、今回新たに追加された選手は、J3へ降格した岐阜のFWライアン・デ・フリースの1名のみ。ニュージーランド代表歴のある28歳は、2018年から来日し岐阜に加入。初年度から10番を背負うと、主戦場のCFで得点だけでなく、持ち前のポストプレーなどで存在感を発揮した。昨季は27試合に出場し4得点を記録したものの、15日にクラブからの退団が発表されている。

 そのほか、J3の讃岐を退団となった元日本代表のFW我那覇和樹は、北信越リーグ1部の福井ユナイテッドFCに完全移籍。松本を退団したFW高崎寛之は岐阜への完全移籍が決まっている。
 

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