元マリノスの韓国代表FWが仏モンペリエと契約! 廣山望氏以来2人目のアジア出身選手に

2020年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

2019シーズン終了後にマリノスと契約解除

2018年には横浜でリーグ戦16試合に出場していたユン・イルロク。写真:滝川敏之

 リーグ・アンのモンペリエが、韓国代表FWユン・イルロクの加入を発表した。

 2018年にFCソウルから横浜F・マリノスに加入したユン・イルロクは、昨シーズンに済州ユナイテッド(韓国)へレンタルされ、35試合に出場して11得点を記録。2019シーズン終了後に双方話し合いの上で横浜との契約を解除し、フリーでフランスへ渡ることになった。

 クラブ公式ホームページによると、ロラン・ニコラン会長は、「我々にとって初の韓国人選手。彼はチームにプラスをもたらす選手で、我々の求めていたアタッカー像とも一致する。全てが上手くいく事を願っている」とコメントしている。

 欧州初挑戦となるアタッカーは、「モンペリエの一員となることができてとても嬉しい。クラブだけでなく、サポーターにも自分の実力を認めてもらい、ここで重要な選手になりたい」と喜びを語っている。
 
 男子チームのアジア出身選手としては、現在U-15やU-17で代表コーチを務めている廣山望氏以来2人目となる。(女子では2010~16年に宇津木瑠美、11~12年に鮫島彩が在籍)

 日本では本領を発揮し切れなかったものの、FCソウルではKリーグやカップ戦優勝を経験するなど、国内の実績は申し分がない。27歳で初挑戦となるヨーロッパの舞台での活躍に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【新体制会見PHOTO】横浜FM|新加入選手をサポーターにお披露目!サプライズで"MVP"も登場!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事