【長崎|新体制】補強の目玉は実績十分のブラジル人アタッカー!富樫敬真、フレイレら攻守に期待の即戦力

2020年01月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1復帰を目指した昨季は目標から遠い12位に終わる

新シーズンに向けてスタートを切った長崎。J1での将来も見据えた補強を行なった。

 長崎は11日、諫早市内のクラブハウスで2020シーズンの新体制発表会見を行なった。会見には髙田春奈社長、竹元義幸強化部長、今季新加入する10人の選手たちが参加した。

 1年でのJ1復帰を目指した昨季は目標から遠い12位に終わった。竹元強化部長は補強の狙いについて「去年は攻守に安定感を欠いた。攻撃では去年の選手をベースにルアン、富樫敬真と得点の期待できる選手を加えた。守備ではフレイレ、二見宏志としっかりとした守備を構築できる選手を加えた」と説明。将来も見据え、加藤聖、植中朝日、氣田亮真、毎熊晟矢と新卒が4人加わったが「即戦力とも考えている」と竹元強化部長は話しており、昨季の課題克服とともにJ1で戦う将来も見据えた補強を敢行した。

 なかでも注目なのはブラジル・セリエAのアトレチコ・ミネイロから加入したルアンだ。通算305試合出場・45ゴールの実績を引っ提げて来日したブラジル人アタッカーはまさに本物と言える存在。ルアン自身も「自分の特長はラストパスであったり、決定的なチャンスを作り出すこと。それはすぐにみなさんにお見せできると思うので楽しみにしていてください」と笑顔とともに強く言い切った。背番号10を背負うルアンの活躍はJ1昇格に不可欠だろう。

 チームは沖縄、宮崎でのキャンプを経て栃木との開幕戦に向かう

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