【準決勝】青森山田が2連覇へ王手!1年生MF松木の今大会4得点目などで帝京長岡の追撃をかわす

2020年01月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤は帝京長岡が猛攻を見せる

青森山田がゴールセレブレーションを披露。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 全国高校サッカー選手権大会は1月11日、埼玉スタジアムで準決勝の2試合を開催。第1試合では、前回優勝の青森山田と新潟県勢初の4強入りを決めた帝京長岡が対戦し、青森山田が2-1で勝利を収め、決勝進出を決めた。

 試合は序盤、一進一退の攻防を見せるも前半16分に青森山田がFW田中翔太(3年)のゴールで先制。連覇と今季の二冠を狙う青森山田が幸先よく先手を取る。さらに青森山田は後半立ち上がりの2分にも、MF松木玖生(1年)の今大会4得点目となるゴールで帝京長岡を突き放す。

 初の決勝進出を目指す北信越の雄も、後半20分過ぎから反撃の手を強めると、次々とチャンスを量産するが、青森山田GKの佐藤史騎(3年)がビッグセーブを連発。それでも、帝京長岡は31分、U-17日本代表のMF田中克幸(3年)がエリア内での仕掛けから左足を振り抜き、ネットを揺らす。帝京長岡が1点差に詰め寄る。

 その後も、帝京長岡が再三相手ゴールに迫る展開となるが、青森山田も藤原優大(2年)、箱﨑拓(3年)のCBコンビを中心に堅守を見せて2-1のままタイムアップ。青森山田が帝京長岡を破り、2年連続の決勝進出を決めた。

 青森山田は13日の決勝戦で、第2試合の静岡学園と矢板中央の勝者と対戦する。

【選手権PHOTO】青森山田 2-1 帝京長岡|神戸でプレーするOBも観戦!激闘の緑対決はチャンスを逃さなかった青森山田が連覇に王手!

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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