タイで開催されている東京五輪予選を兼ねたU-23アジア選手権は１月９日、グループリーグ第１戦のU-23日本対U-23サウジアラビアの一戦がタマサートスタジアムで、20時15分（日本時間22時15分）のキックオフで行なわれる。試合開始に先立ち、両チームのスターティングメンバーが発表されている。

　東京五輪のホスト国である日本は、すでに五輪出場権を手にしており、この大会では日本を除く上位３チームが五輪出場権を得ることとなる。日本は前回のU-23アジア選手権も東京五輪世代で臨み、優勝したウズベキスタンに準々決勝で０-４と完敗。今回は、リオ五輪出場を掴んだカタール大会以来、２大会ぶりの優勝を懸けて臨む。

　日本は前線にFW小川航基、MF食野亮太郎、旗手怜央らを起用。左ウイングバックには湘南から鹿島に移籍した杉岡大暉が入り、ボランチには大阪体育大から札幌に加入する田中駿汰、川崎の田中碧が入る見込みだ。

　U-23日本のスタメンは以下の通り。

GK
12　大迫敬介（広島）

DF
３　渡辺　剛（FC東京）
15　岡崎　慎（FC東京→清水）
20　古賀太陽（柏）

MF
５　杉岡大暉（湘南→鹿島）
７　田中駿汰（大阪体育大→札幌）
８　田中　碧（川崎）
10　食野亮太郎（ハーツ／スコットランド）
19　旗手怜央（順天堂大→川崎）
22　橋岡大樹（浦和）

FW
９　小川航基（磐田）