「見ていて楽しめる様なプレーや試合を…」ザスパクサツ群馬が大前元紀の獲得を発表!元J2得点王の加入にファンも期待!

2020年01月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

2019シーズンで大宮を契約満了となっていた

SNSでファンからは「本当はJ1にいるべき選手」との声もあがった大前元紀。写真:滝川敏之

 ザスパクサツ群馬は1月6日に、大宮アルディージャを契約満了となっていた大前元紀の加入を発表した。

 神奈川県出身の30歳は、流経大柏でチームを高円宮杯、全国高校選手権の二冠に導き、自身もその2大会と夏の高校総体の全3大会全てで得点王に輝くという快挙を達成。2008年には清水エスパルスに入団し、高卒1年目から試合に出場した。

 2012年にはドイツのデュッセルドルフに移籍し、ブンデスリーガ7試合に出場するものの、チームの2部降格とともに、レンタルで清水に復帰した。

 その後清水から2017年に大宮へ移籍。2018シーズンは24ゴールを挙げJ2得点王を獲得したものの、今季は31試合の出場で5ゴールに終わっていた。

 群馬のクラブ公式ホームページで大前は以下のようにコメントした。

「初めまして、大前元紀です。群馬の目標にたどり着ける様に日々全力でやって行きたいと思います。皆さんが見ていて楽しめる様なプレーや試合を届けたいと思います。1日でも早く皆さんに認めてもらえる様に頑張っていきますのでよろしくお願いします」

 2019年シーズンのJ3では最終節までもつれ込む接戦の末、得失点差で2位を確保した群馬は今季からJ2の舞台に復帰する。

 クラブの公式SNSでは「マジか!!」「期待してます!」「ザスパへようこそ大前選手」「あなたのプレーがザスパをもうひとつ上のステージに上げてくれることを期待しています!」とのファンの喜びのコメントも寄せられた。

 2017年以来、3年ぶりにJ2を戦う群馬にとって、海外移籍も経験した元J2得点王の加入は心強い限りだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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