“新国立”のこけら落とし天皇杯決勝の観衆は57,597人!一部には無人のスペースも…

2020年01月01日 本田健介(サッカーダイジェスト)

観衆は熱戦に沸く

“新国立”で行なわれた天皇杯の決勝。多くの観衆が詰めかけた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 1月1日、天皇杯の決勝戦、神戸と鹿島の一戦が国立競技場で行なわれ、神戸が2-0で勝利。優勝を手にした。

 舞台は"新国立"こと東京五輪へ向けて建て替えられた国立競技場だ。生まれ変わった3階席までのスタンドは満員のサポーターで埋められ、神戸と鹿島の熱戦を見守った。
 この日の観衆は57,597人。試合終了間際に天皇杯決勝で現役を引退する神戸のFWビジャが登場すると歓声が起こるなど、大きな盛り上がりを見せた。

 一方でメインスタンドの一部には無人のスペースが観られるなど、オリンピック本番に向けてはこれからさらに準備が進められそうだ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

 
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