「リーグ最強のDFは?」「自身の欠点は?」C・ロナウドが過去・現在・未来を語る!

2019年12月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

イタリアの難易度は?

2月で35歳となるC・ロナウド。ペースは落ちたとはいえ、イタリアでもゴールを決め続けている。(C) Getty Images

 ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドが、イタリア『DAZN』のインタビューに応じた。

 イタリア紙『Corriere dello Sport』によると、数々の重要なゴールを決めてきたポルトガルのスーパースターが、もっとも美しかったゴールに挙げたのは、レアル・マドリー時代にチャンピオンズ・リーグ(CL)でユベントス相手に決めたオーバーヘッドだった。

 また、イタリアでゴールを決める難易度を1から10で問われると、C・ロナウドは「7」と回答。リーグ最強DFは「練習している選手たちだ。レオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニ、マタイス・デリフトだね」と答えている。

 イタリアの文化が好きだというC・ロナウドだが、セリエAとCLの違いを問われると「まったく異なる。チャンピオンズ・リーグは代表を除いて世界最高の大会だ。自分にとっては特別なんだよ」と述べた。

「イタリア最強の選手」との質問には、「知ってのとおり、僕は年間最優秀選手賞をいただいた。今のところは、僕(がセリエ最強選手)だ」と答えている。

「良い選手がたくさんいる。選手たちの投票で自分が最優秀選手に選ばれたのは素晴らしい。うれしいよ。光栄だ。来年も受賞できることを願っている」

 また、ユベントスでプレーする意味については、「ユーベのすべてが好きだ。文化が良いし、イタリア最高のクラブだよ」と話した。

「素晴らしい歴史がある。ここで幸せだし、もちろん、ユーベで多くのトロフィーを勝ち取りたい」

 18歳でマンチェスター・ユナイテッドに移籍した時のことを振り返ってから、今でもモチベーションは変わらないかと聞かれると、C・ロナウドは「今は当時と違う。最初はもっと気楽だ。同じモチベーションがあるし、サッカーをして幸せだけど、見方は異なる。勝たなければいけない」と答えている。

「トロフィー獲得が優先になるんだ。つねにレベルを高く保ち、良いパフォーマンスをしなければいけない。18歳の時はそういうことを考えずに楽しむだけだ。責任を負う必要がない。20歳を過ぎると責任を担うようになる。それは良いことだ。今も調子は良いし、幸せで、モチベーションを感じている。すごくハッピーで、まだ何年かサッカーを続けたいという意欲がある」

 さらに、就職面接を模した質疑応答で自分の長所と短所を問われると、C・ロナウドは「とてもインテリジェントで、欠点はなし。つねにプロフェッショナル」と回答。同僚からの評価は「インテリジェントで本当にスマートな男」だと答えた。さらに、会社が採用すべき理由には「ふさわしく、カリスマ性があり、この仕事に適切な人材だから」と述べている。

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