「強い縁を感じています」FW赤﨑秀平が仙台へ完全移籍! プロ初ゴールを決めたスタジアムでの奮起を誓う

2019年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季は試合終了間際の劇的な得点で名古屋を救う

今季は公式戦で9得点を記録した赤﨑。写真:徳原隆元

 ベガルタ仙台は12月25日、川崎フロンターレから名古屋グランパスに期限付き移籍していたFW赤﨑秀平を、移籍期間満了に伴い完全移籍で獲得したことを発表した。

 赤﨑は2014年に筑波大から鹿島に加入。2017年にG大阪への期限付き移籍を経て、翌年にJ1王者の川崎へ完全移籍を果たした。川崎では、選手層の厚さに苦しみ、リーグ戦出場1試合に留まったことで、出場機会を得るため、今季は名古屋に活躍の場を移した。先発のチャンスは限られたものの、それでも公式戦で9ゴールと結果を残し、試合終了間際の劇的な得点でもチームを救った。

 赤﨑は、仙台の公式サイトで、サポーターに向けて、プロ初ゴールが仙台戦だったことなど、鹿島時代の思い出を交え、意気込みを語っている。
 
「完全移籍で加入することになりました赤﨑秀平です。人生初となる雪国での生活に今から緊張していますが、評価していただき戦力として求められることは非常に光栄なことなので、素直にうれしく思います。
 
 プロ初ゴールは鹿島アントラーズ時代に、ユアテックスタジアム仙台で決め、強い縁を感じています。アウェー仙台戦はベガルタサポーターの応援で圧倒されそうになったのを覚えています。これからはその声援が自分の後押しになることを想像すると心強く感じます。
 
 強化部の方が誠意ある対応をしてくれました。僕はチームに勝利という形で恩返ししたいです。サポーターのみなさまへ勝利を届けるために力の限り戦うことを誓います。最後になりましたが、ベガルタ仙台に関わるすべてのみなさま Merry Xmas.I promise I will do my best to make you all happy.」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事